人生とは今日一日のことである
2017/02/14
あなたも、もし自己嫌悪に苦しんでいるなら。
今日、人を殺す夢を見た。
些細なことで見ず知らずの人の顔面を、アスファルトに何度も打ち付けて・・・・
恐ろしや。
犯行後、車に乗り逃亡を図るのですが、すぐに日常生活に戻り4~5日がすぐに過ぎていきます。
このまま捕まらないんだろうか、
日本警察は優秀っていうから捕まるんだろうな、
なんて事をぼんやり考えながら。
今思い返しながら気付いてしまった、被害者、被害者の家族、私の家族、その他迷惑をかける方々諸々・・・のことなんて考えていない自分の自己中っぷりに驚いています。
で、捕まるんだろうなあ・・・の後に夢の中の私が思ったことが、
もう1級の試験受けれないんだなあ
でした。
「受けずに済む」って感じじゃなくて、絶望でした。
このところ勉強してなかったんです。
勉強してて「またこの問題かあ・・・」ってなって、「何で学科受かったのにまたコレやってんの?」って声が聞こえて来るのがイヤだったんです。
「角落ち」負のスパイラル!
そんな時にこんな言葉を見つけました。
「人生とは今日一日のことである」
デール・カーネギー
これはローマ、コロッセオにあった十字架です。
およそ2000年前、自分を殺そうとしている猛獣や人間を前に、この闘技場に立たされた人たちは、この十字架をどんな気持ちで見ていたんだろう。
人によって、その時の状況によっても「この言葉」の受け取り方はいろいろありそうです。
この言葉に触れて、その夜、殺人者になる夢を見るって。
そんな大きな罪を犯してしまえば、確かにその瞬間から人生変わるけど。
今の私といえば、
過去の失敗を恥じて、引きずって、また落ちるんじゃって怯えて、何回落ちてるんだって自分をバカにして、いまさら取ってももう遅いわって自分を罵って、前向きになろうとする自分を潰しにくる自分がいるんです。
過去を変えられないのは分かってるし、過去に縛られるのが無意味なのも分かってる。
頭で分かってても、感じてしまう自己嫌悪。
ただ、自分をバカにする自分が来たときに、さっきの言葉は武器になるって思ったんです。
「またやってるのか?バ~カ」って聞こえてきたら、
「人生とは今日一日のことである」って言い返せばいいんじゃないかと。
1回言って消えるような奴ではないのは分かってるんで、何度も言い返さないといけないんでしょう。
何度も何度も言い返して、昨日よりも今日、今日よりも明日、自分の成長を感じられるまで勉強して。
過ぎたことに固執しない、成功も失敗も。
今日、いま、なにをするか、それだけが全て。
あなたも、もし自己嫌悪に苦しんでいるなら。
私もがんばる。