スクリブる

1級建築士とる?

25年ぶりに母校を覗く私は不審者では決してない

in 飲み屋

at 家の近所

帰りづらいので飲んでます。

飲み屋の女の子が可愛くて嬉しい、

うふ。

 

25年ぶりに母校(高校)に行ってきました。

なんでって?

理由を言うのも恥ずいけれども、

言っちゃいますね17歳の自分を思い出すため、

うふ!

キモって言ってもいいよ。

またまたキモいけども、

高校生の娘の気持ちに近づく方法考えたんですけども、

これしか思い浮かばなかったんですよ。

笑っちゃうでしょ?

でもこんな事、

真剣に考えたことあります?

 

同じ府内にあるんですけども、

1時間半もかかりました。

母校の前に大きな総合病院があるんですが、

これが当時は高いコンクリート塀にかこまれていたんですが、

それが綺麗サッパリ取り払われていて、

オープンな、

緑いっぱいな素敵な病院に様変わりしていて、

道間違えました。

思いがけず勝手口に到着、

正門にまわるため細い裏道を歩くと、

ふいにヨダレを滴ながら走ったマラソン大会がフラッシュバック。

IMAG0413-640x359

ここはゴール目前の場所だったので、

苦しさもピークで、

だから脳に刷り込まれていたのかも。

 

母校の校舎は昔のまま、

正確にはブレース挿入の耐震補強。

 

テニス部だったので不審者じゃないですよ、

ってオーラはどうやったら醸し出せるんだろう?

って考えながらフェンス越しにコートを目を細め凝視。

IMAG0414-640x359

正門にまわり館名盤をチェック。

古びたものを見てなぜか安心し、

正門くぐってすぐあるケヤキの株立ち(15m級)が、

卒業アルバムのままであろうことを確認し、

なぜか安心。

IMAG0420-640x359

そして当時好きだった女の子を思い出し、

目頭を熱くする。

 

学校からの帰り道、

よく寄っていた駄菓子屋さんは、

辛うじて建家のみ存続しているものの、

営業はされておらず。

 

その駄菓子屋の細道を曲がると、

当時学校の部活とは別に通っていたテニスクラブがあったのですが、

建て売り住宅群にトランスフォームしていた。

いや、

これは知っていたので心の準備はできていたのですが、

この細道とテニスクラブを繋いでいたさらに細い畦道(2項道路か43但し書き?)だけは残っていて、

センチメンタルジャーニー。

あれ?

いい天気なのになんだかリキッドで上手く前が見えないや、

って一人遊びしながらもよく見ると、

雨水桝が連続しているので水路敷なのかも、

とかどうでもいいことシンキングッググーウー。

 

あれ、

その曲がり角にある高木、

少なくとも樹齢はゆうに25年は越えている。

 

またキモいですが、

この木はいまの僕と17歳の僕も見てたんだろうかと考えると、

なぜだか嬉しい。

 

たかだか25年ですが、

結構町並みは変化していた。

そんななかで変わらず生きている樹木は、

僕がたしかにここで過ごしたということを、

僕に証明してくれる。

あの頃の友達とはもう会えないので余計に。

僕がバカなので。。。。。。

 

わたしは意匠設計者なのですが、

既存樹はできるだけ残そうと施主には提案しているし、

実際そのような計画も実現している。

これは間違ってなかったなと強く思えた、

ところで娘にまた想いを伝えよう、

びびる。

 

 

 

-なんでもないよ